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遙のけじめ
ジリリリリ…

ガサガサ…

目覚ましを手探りで探した時に、手で目覚ましを落としてしまい頭にあたった

「いたっ」

時計を手にとって止めた

もう朝か〜、バイト行かないとな

ゆっくりと起き上がって欠伸をした

「ふぁ〜…」

着替えてバイト先に向かった

「おはようございます」

「孝之さん、おはようございます」

「鳴海君、おはようございます」

着替えに行こうとした時に、店長に呼び止められた

「鳴海君」

「はい、何ですか?」

「今日から新しい人が入るので、その方の教育係を玉野さんにやってもらいたいと思ってまして

そのサポートをお願いできますか?」

「いいですよ」

「よろしく、お願いします」

さてと、着替えてくるか〜

着替えを済ませて店に戻った

「皆さん、集まってください」

店長に呼ばれたところに行った

「え〜、今日からこちらで働いてもらう涼宮遙さんです」

えっ!はる…か?

「はじめまして、涼宮遙でよろしくお願いします」

「こちらが、涼宮さんの教育係の玉野まゆさんです」

「はじめまして、玉野まゆです。よろしくお願いします」

「こちらこそ、よろしくお願いします」

遙…髪を切ったんだ〜

「おい!こら!」

「…ん?」

「あにぼさっとしてるのよ!」

「いや別に〜…」

「それにしても、まゆまゆが人に仕事を教えるようになるとはね〜」

「そうだな」

「成長したわね」

「そうだな、成長しないのは誰かさんのお頭と背だけだな」

「お頭は、お前だろうが〜!」

「チビじゃないだけましだな」

「誰がチビだ〜!」

「お前に決まってるだろ〜!」

「あんですと〜!うがああああ…」

いつものようにもめていると、店長が来て言った

「鳴海君」

「はい、なんですか?」

大空寺を抑えながら答えた

「うがあああ…」

「涼宮さんが親戚の方ですね」

「えっ!」

「涼宮さんを見る目がすごく優しかったので、そうではないかと思いまして」

やっぱりばれてるか〜

「よくなって、よかったですね」

「はい、いろいろと迷惑かけてしまって、すみませんでした」

「そうさっ!反省しろ!」

「お前は黙ってろ!」

ふにゅ

「あだだだ…」

「いえ、それはいいんですよ誰でも大切な人は居ますから」

「本当にすみませんでした」

「お二人に頼みたいことがあるのですが〜、よろしいですか?」

大空寺をはなして聞いてみた

「なんですか?」

「お二人で、フリーザに食材を運んでほしいのですが〜」

「こいつと〜!」

「あん!」

「それでは、よろしく願いします」

そう言うと店長は行ってしまった

仕方がない行くか〜

フリーザのところに行って、食材を中に運び始めた

「う〜、さみ〜…」

「はん…ガチガチ…だらしが…ガチガチ…ないわなね〜…ガチガチ…」

「お前だって…寒いん…だろうが〜…」

「そんな…ことないわよ〜」

十分にそう見えるぞ

この時期に、これはきついぞ〜

「こら〜!無駄口たたいてないで、ささっとしなさいよ〜!」

「それくらい判ってるよ、う〜さみ〜」

何とか運び終わってフリーザを出た

「う〜、寒かった〜」

「お疲れ様でした、これを飲んで体を温めて下さい」

店長がだしくれた、コーヒーを飲んだ

は〜、あったまる〜

大空寺は黙ってコーヒーを飲んでいた

こう見てみると、普通に可愛いんだな

コーヒーを飲み終わったので仕事に戻り、そのまま昼まで仕事をした

「先に休憩に入ります」

そう言って遙は裏に消えて行った

「おい!」

「…ん?」

「お前も休んでいいぞ!」

「どうした、頭でもおかしくなったか?」

「あんですと〜!いいから、休め!」

「判ったよ」

大空寺の頭を軽く叩いて、休憩に入った

「たく〜、世話のやける奴よね…」

「先輩、これお願いします〜」

店を出て遙を探しす途中でジュースを買った

遙は何処だ?おっ!あそこに居た

遙は、公園のベンチに座っていた

「お〜い」

「あっ、孝之君」

遙の横に座り、買って来たジュースを遙に差し出した

「はい」

「ありがと〜」

それを飲みながら聞いた

「とつぜんどうしたんだ?」

「バイトのこと?」

「ま〜、それもあるが…一番に聞きたいのは、髪のことだな」

「髪のこと?」

「急に髪切ってるから驚いたぞ、何か理由でもあるのか?」

「うん…これはね、私のけじめみたいなものなの、3年間はもう帰ってこないけど

こうしたらまた孝之君と、過ぎた3年間をやり直せる気がしたの…」

「そうか〜」

「うん…今度、髪を伸ばすときは自分がそうしたいと思って伸ばしたいの」

「そうか〜」

「うん…」

「でも、前の方が大人みたいだったのにな〜」

「あ〜ひどいよ〜」

「あははは…悪かったよ」

ベンチから立ち上がって、遙のほうを向きながら言った

「よし!3年間を取り戻さすか〜」

「うん!」

「まずは、大学だな!」

「そうだね」

遙はすごく楽しそうだった

「あれ〜?鳴海さん」

「茜ちゃん、どうしたのこんなところで?」

「ちょっと買い物に来たんです」

「そうなんだ〜」

「鳴海さん、お姉ちゃんよろしくお願いしますね」

「…?」

「お姉ちゃんどじだから〜」

「う〜…」

「お姉ちゃんがんばってね」

そう言って、茜ちゃんは行ってしまった

「大丈夫だって俺がついてるから、心配はいらないぞ」

遙の頭に手を置きながら言った

「うん」

「戻ろうか〜」

「そうだね」

遙と店に戻った


それから月日はながれた

遙は、また髪を伸ばしている

今は前の髪の半分くらいになった

だが水月とは、まだ連絡はとれてない

遙の髪が完全に前のようになるころには、ここでまた会えるよな

「孝之君?」

「…ん?」

「どうしたの?」

遙が不思議そうな顔をで俺の顔を覗き込んできた

「いやな、遙の髪が前と同じくらいに伸びるころには、水月とここで会えるかな〜と思ってな」

「そうだね、そうなるといいね」

「きっとなるさ」

「そうだね」

そう、みんなで初めて写真をとったこの丘で、昔のように馬鹿を言い合えるよな

水月…

「孝之君、早くしないとバイトに遅れちゃうよ」

「ああ…判った〜」

何時の日かきっと…

遙と急いで、丘を降りた

ーENDー


あとがき

店長の話し方難しいです!
変なところがあるかも(^^ゞ
ギャラリ〜へ